港北区地域子育て支援拠点どろっぷ活動記録
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今日から新年度スタート。街中の至るところで、保育園の入所式があったようですね。親子ともに嬉しさとちょっとした緊張感を持って臨まれた方が多いのではないでしょうか？
どろっぷ近くの幼稚園では慣らし保育がスタートしたようです。真新しくそしてちょっと（かなり？）ブカブカな制服を身につけて、嬉しそうに「出席手帳」を見せてくれたのはＹくん。
「本当に大きくなったねぇ〜」と思わずうるっとしてしまいました。
今までみたいにひろばで会えなくなるのは寂しいですが、新しい生活に向かうその姿を見ていると、次に続く世代への大きなエールとも感じました。
さぁ、新しい季節。どんな出会いが待っているのでしょうか。私たちスタッフもワクワクしています。
さて、春休みということで、小学生きょうだい児が多かった昨日のどろっぷ。「小学生ボランティア」をしてくれていました。
「あっとどろっぷ」を折ったり、赤ちゃんに「いいこいいこ」をしたり、変身グッズを着るのを手伝ってあげたり、抱っこしたり・・・・なかなか頑張っていましたねぇ。
どろっぷひろばで、滑り台を逆のぼりしたり、棚の上やテーブルに乗ったり、ベビーベッドの上でジャンプしたり、赤ちゃんコーナーの方に行ったりしては、ママから「ダメだよー」と言われ続けている子ども達。
親としてもそう言わなくちゃいけないなと思っているところもあるだろうし、まだ小さい小さい赤ちゃん親子のことを思うと「飛ばないで」「そっちに行かないで」とも言わなくてはいけないかもしれません。
でもね、でもね。この小学生ボランティア達が、小さくて毎日のようにどろっぷで過ごしていた頃、同じように、飛んだり跳ねたり投げたりして過ごしていました。
それがまぁこんな立派なおにいちゃん、おねえちゃんになってしまって・・・・・
立場として「ダメ！」と言う時もあるでしょうが、どろっぷのキャッチフレーズ「子どもが真ん中 みんなで子育て」のように、笑い飛ばして子どもの「今その時やりたいこと」を大人が見守っていけたらいいなと思った年度初めでした。
とはいえ、小学生ボランティアたちもまだまだママ達から「飛ばない」「投げない」「走らない」と言われてはいましたねぇ・・・・でもでも、時々は聞き流しているのもまたたくましい。そんな姿を、まだ小さい子ども達も見て育っていきます。
外は桜が満開。
子どもも満開。そして子育て中の親も満開。
今年度もよろしくお願いいたします。
