港北区地域子育て支援拠点どろっぷ(2012-10-19)

2012-10-19 アニキとおねえちゃん

[できごと]

「金魚にごはんあげた～い～」という子どもたちの手に「はい～」「いっぱい食べるかな～」と餌を渡してくれ、一緒に水槽の前にいるのは、ボランティア兼保育スタッフのＴさん。
食べているわよー

今日の午後は「ココめ～る」の編集会議があり、Ｔさんは、当事者として参加している方の子どもの保育担当でした。

小さい頃からＡくん、Ｍくんを知っているＴさんは「本当に大きくなったわねぇ～！」「お兄ちゃんだわね！！」と驚きつつ、「なんとか戦隊なんとかジャー（っていったい？？？？）の変身は？」とか二人に聞いては「そんなのないよー！」って言い返されていました・・・・（プププ）

ひろばで「この電車が欲しい！」と取り合いになっていたＳくんとＹくんの傍らにいたアニキ分Ａくんに「ねぇ・・・・こういう時ってどうしたらいいかな？」と聞いてみたら、「知らな～い～」とただ一言。
でも、「取った・取られた」「これ僕の！」的にバトルしている二人に、違う電車を渡してくれたり、お片付けタイムには率先しておもちゃを並べてくれていました。

なんとまぁすごいアニキっぷり！！
数年前は、「取った・取られた」はＡくんのお株だったのに？！
アニキのかっこよさに惹かれるように、みーんななんだか気づいたらお片付けモードになっていたぞ。
大人がアレコレ言うよりも、こんなかっこいい「アニキ」の後ろ姿（！）を見て、子どもは育つのか・・・・・
アニキＡの背中

アニキもいれば「おねえちゃん」もいる。
久々に妹Ｍちゃんと来館したＣちゃんは、「超おしゃま」なおねえちゃんになっていた。
工作コーナーにある折り紙と裏紙で、サササっと作って「あげる～」と渡してくれたのは、「バレリーナ」のような作品。
たくさん作ってくれたので、じゃぁ「Ｃちゃんコーナーを作って飾っておくね」と話したら「ふふふ」ってまんざらでもなさそう・・・・・
で、飾ってみました！
スタッフにくれた作品は大切に持っているからね！
作品②

どろっぷで赤ちゃんの頃から過ごしていた子どもたちが、大きくなって、アニキになって、おねえちゃんになって、また遊びに来てくれる・・・・
驚くほどしっかりもしているし、まだまだかなり「わからんちん」的なこともしてくれる・・・・
そしてそんなアニキやおねえちゃんになった子どもの育ちを、ずーっと見守り、我がことのように喜ぶＴさんのような存在がいる・・・・
そんな姿に出会えて、本当に今日は嬉しい一日でした。

ところで・・・・「アニキ」と対を成す言葉は「アネゴ」？！
なのかわからず「おねえちゃん」と書いてしまったのだけれど・・・・あっているのかな？


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