さぁ、このタイトルから「虫は苦手〜」「気持ちわるい〜」という方は気をつけてご覧下さい。
７月初めにどろっぷの庭で見つかった巨大アオムシ。
あまりに巨大でグロテスクな様子や「スズメ蛾の幼虫」と聞いて、大人からは「怖い」「いやだ」「蛾なんて」という声も多く不人気��1でした。が、子ども達は「じーっ」と眺めたり、喜んだり、触ってみたかったりと、意外に人気でした。
真っ黒い蛹になってからは放置していましたが（ごめんなさい）、なんと、今朝、見事に２匹が蛾になっていました！
日吉本町にある「こんぺいとう」スタッフさんからは「飛行機のようにかっこいい蛾になるよ」と言われていましたが、まさにその通り！
とはいえ蛾になったらなったで、大人にはますます不人気で「うわわわわ」「ありえない」という声の中、子ども達は大喜びです。
「表にだしてあげようね」「外に飛ばしてあげようね」というと「いつ？いつ？」「みたい、みたい」「出したい」「わー」「きゃー」と大はしゃぎ。
スタッフＩが決死の覚悟（？！）で虫かごを開けると、そこには大きなスズメ蛾が二匹。う〜んたしかに飛行機みたい。「蛾」と思わなければ、ちょっとカッコいいかも。
間近に見る大きな蛾に子どもたちが釘づけです。嬉しそうに騒ぐ子、ニコ〜って笑いながら見ている子、ちょっと不気味がって後ずさりする子もいれば、果敢にも棒で出そうとする子、逃げ回る大人の様子を見て怖くなる子と様々でした。
虫かごから飛び出した瞬間はその大きさに思わず大人も子どもも逃げてしまいましたが、スズメ蛾１号・２号ともに、意外にも大空に羽ばたいてはいかないで、植木やフェンスにとどまっていました（夜行性だからかな？）
そうなるとまた子ども達は戻ってきて「飛べ〜！」「どこどこ？」「わー」「きゃー」「触りたい〜」と大騒ぎ。
飛んでいる姿も見たいし、葉にとまってる姿もみたいし、ちょっと怖いけれど近寄ってもみたい。興味津々な子ども達の姿には感服。（私は「記録」のためだけにカメラを構え、蛾が飛んでくるとひたすら逃げ回っていた・・・・気分は戦場カメラマンでした・・・・）
さあ、まだまだ庭や外にはたくさんの虫がいる。虫だけではなくて、葉、土、砂、草、石ころ、木の棒、水たまり、なんだかわからないものだってあるかも。
夏はまだこれから！
触って、見て、匂いをかいで・・いろいろなことを経験できたらいいね。
